マグロ丼を提供する黒田飯は、トッピングが異なるもののメニューは丼だけですから作業効率がよく、回転率の高い店舗です。対馬産の最高級マグロを使っているため味がよく、クチコミでも高い評価を得ています。 私はその黒田飯で店長を務め、店舗マネジメントや15名以上のアルバイトスタッフの管理・教育を担っています。お客様のほとんどはインバウンドのお客様ですから、語学のできるアルバイトスタッフに働いてもらっています。

飲食店では珍しい週休2日制です。目標を達成すればインセンティブとして従業員に還元され、社長の「従業員に還元する」という考えが目に見える形で実現されています。従業員のモチベーションにつながる素晴らしい会社だと実感しています。 売り上げが一時期落ちた時は悩みましたが、上司の方々から「売上戦略は私たちの仕事だから、店長は心配しないで」と言われ、気持ちがラクになりました。上司の方々のサポートもあり、安心して働ける職場です。

水産部によって解体・サク状にカットされたマグロが店舗に届き、店長と料理長がそれをカットします。特別な調理を必要としないため、調理経験のない方でもとっつきやすい仕事です。研修があり、7月に入社した方も10月には包丁を握ってカットできるようになっています。

お客様から「美味しかった」「また来ます」というお声をいただいた時は嬉しいですね。飲食業は、お客様のリアクションをダイレクトに感じることのできる仕事です。笑顔で食事されたり、キレイに完食されると、働く意欲が増します。

発注ミスにより12品のうち6品しか提供できず、楽しみにされていたお客様にご迷惑をおかけし、残念な思いをさせたことがあります。営業終了後すぐ社員でミーティングを行い、改善案を出しました。 お客様からの耳の痛い言葉もありがたい言葉として受け止め、改善に向けて話し合うようにしています。